M&Aニュース
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2008/03/31
伊田テクノス<1735>の経営陣、MBOで同社を非公開化
報徳管財(埼玉県東松山市)は、伊田テクノスの非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。伊田テクノスはTOBに賛同の意を表明している。報徳管財は、伊田テクノス代表取締役社長の伊田登喜三郎氏が全額出資し代表取締役を務めており、TOBは伊田氏によるMBO(経営陣による買収)となる。
建設業界は公共投資の減少や材料費の高騰、建設コストの上昇などの影響で、各社は厳しい価格競争に追い込まれている。しかし、経営改革を推進することで業績のみならず、株価が低迷することも想定されるため、創業家一族と合わせて100%を所有することが、経営陣自身の迅速かつ果敢な意思決定を実効的に担保するために有効な手段であると判断した。
TOBの買付価格は1株あたり650円。TOB公表前営業日までの対象株式終値の過去1カ月の平均値約306円に対して約113%のプレミアムを加えた。
TOBの買付予定数は100万3000株で、買付予定額は6億5200万円。
公開買付期間は2008年4月1日から5月15日までを予定している。
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