M&Aニュース
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2013/01/25
森トラスト、日本エスリード<8877>をTOBで子会社化へ
森トラストは、日本エスリードに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し子会社化すると発表した。現在32.33%の所有割合を58.19%に引き上げる。日本エスリードの創業者で代表取締役社長である荒牧杉夫氏の親族が取締役を務める会社で、貨物運送業のアラマキ(栃木県足利市)が全保有株式8.77%についてTOBに応募する。日本エスリードはTOBに賛同している。
買付期間は2013年1月28日から3月11日まで。決済の開始日は3月15日。買付価格は1株あたり1000円で、公表前営業日の終値915円に対して9.29%のプレミアムを加えた。買付予定数の上限は400万株(所有割合25.86%)で、下限は274万8300株(同17.77%)。買付代金は40億円。
日本エスリードは近畿圏におけるマンションの開発分譲を主力としており、マンションの購入・管理、アフターサービス、リフォームを提供している。森トラストは2012年に同社の株式32.33%を取得し、国内におけるマンションの企画・開発などを推進してきた。日本エスリードは、森トラストの傘下に入ることで、これまで単独では困難だった再開発案件やマンション以外の施設を含む大型案件の取り扱いが可能になると判断した。
TOB成立後も、日本エスリードの上場は維持する。
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