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半導体商社のマクニカと富士エレクトロニクスは、2015年4月1日に経営統合すると発表した。共同持ち株会社を設立し両社を傘下に置く。国内半導体市場の成熟化や半導体商社間の競争激化、半導体メーカーの統合といった事業環境の変化に対応するのが狙い。マクニカと富士エレクトロニクスは3月27日付で上場廃止となる予定。

マクニカは1972年設立。直近売上高は2560億円、営業利益は84億5000万円。富士エレクトロニクスは1970年設立で、直近売上高は473億円、営業利益は11億4000万円。経営統合により独立系半導体商社として日本最大級の規模となる。共同持ち株会社の社名や所在地、株式移転比率は今後協議の上決定する。