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ジャムコは、持ち分法適用関連会社で航空機内装品の製造事業を手がけるJAMCO SINGAPORE PTE LTD.（シンガポール・ジャムコ）の株式45％を取得し子会社化したと発表した。持ち株比率を30％から75％に高め、事業を主体的に運営することで、サプライチェーン（供給網）を強化するのが狙い。取得価額、取得日は非公表。子会社化後、シンガポール・ジャムコの社名はJAMCO SINGAPORE PTE LTD.（ジャムコ・シンガポール）に変更された。

シンガポール・ジャムコが展開していたシンガポール航空向けの航空機整備事業は、合弁相手で機体整備のシンガポールSIA ENGINEERING COMPANY LIMITEDが新設したSINGAPORE JAMCO SERVICES PTE LTD.（シンガポール・ジャムコ・サービス）に事業譲渡した。ジャムコは同社に20％の出資を行い、持ち分法適用関連会社として引き続き航空機整備事業への参画を継続する。