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日本金銭機械は米国子会社を通じて、ゲーミング市場向けプリンター機器の製造・販売を手がけるFutureLogic Group, Inc.（フューチャーロジック、カリフォルニア州。売上高48億6000万円、営業利益8億7400万円、純資産20億5000万円）をLLC（合同会社）に転換した上で全持ち分を取得することを決めた。取得価額は約74億円。取得予定日は2014年8月29日。

フューチャーロジックはスロットマシンに使用するチケットのプリンター・ユニットを製造・販売しており、ゲーミング市場向け製品の主要供給元として業界を代表するトップ企業。日本金銭機械は紙幣識別機ユニットを手がけており、フューチャーロジックを傘下に取り込むことでスロットマシン向け機器のラインナップを拡充し、グローバルなサービスとサポートの提供が可能になる。