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村田製作所は米国子会社を通じて、心拍数などを計測するチェストセンサーを提供する米国Vios Medical, Inc.（ミネソタ州セントポール。売上高－、営業利益△2億700万円、純資産5億4800万円）を子会社化すると発表した。新設した買収目的会社とViosを合併させた後、存続会社Viosの株式を取得する。買収総額は約116億円。

Vios Medicalは2012年設立のヘルスケアITベンチャー企業。心拍数、呼吸数、心電図などを計測できるチェストセンサーの開発や、データをモニタリングするためのソフトウエアの開発・提供を手がける。村田製作所は自社のセンサーや通信技術との相乗効果が期待できると判断した。取得予定日は2017年10月13日。