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2018/06/07
ニッポン高度紙工業<3891>、フィリピンのパルプ製造子会社を現地社に譲渡
ニッポン高度紙工業は、フィリピン子会社でパルプ製造を手がける Albay Agro-Industrial Development Corporation(ALD、マカティ。売上高29億円、営業利益7720万円、純資産8億9500万円)の全保有株式(所有割合98.7%)を、現地同業のSPECIALTY PULP MANUFACTURING, INC.に譲渡することを決めた。併せてALDに対する貸付債権も全額譲渡する。
ニッポン高度紙は2016年1月にALDを連結子会社化した。その後、ALDの財務体質改善を目的に貸し付けなど金融支援を実施してきたが、パルプ原料の原麻の調達価格高騰が追い打ちをかけ、業績悪化が進み債務超過に陥っていた。
譲渡価額は9億円。株式譲渡は2回に分けて行い、初回は2018年6月7日、2回目は8月中を予定している。貸付債権の譲渡額は15億5900万円。
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