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ウインテストは31日、武漢精測電子集団股份有限公司（湖北省武漢市。売上高223億円、営業利益55億3000万円、純資産194億円）の傘下に入ると発表した。武漢精測を引受先とする総額26億円の第三者割当増資を行う。これにより、武漢精測がウインテストの株式60.53％を取得し、子会社化する。ウインテストは主力の半導体検査装置の業績低迷で、経営の立て直しが急務になっていた。

武漢精測は2006年に設立し、フラットディスプレー技術の研究開発や、太陽電池・リチウムイオン電池などの検査システムの生産などを手がける。

ウインテストは第三者割当増資で得た資金を半導体検査装置の研究開発、中国での拠点開設、新事業展開などに充てる。第三者割当増資にかかる払い込み期日は8月16日～10月31日。