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2019/12/18
富士フイルムホールディングス<4901>、日立から画像診断関連事業を1790億円で買収
富士フイルムホールディングスは18日、傘下の富士フイルムを通じて、日立製作所の画像診断関連事業を買収すると発表した。買収金額は1790億円。日立が展開するCT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(核磁気共鳴断層撮影装置)、X線診断装置、超音波診断装置など世界クラスの製品群を取り込み、メディカルシステム事業の拡大を目指す。
日立は新会社を設立して対象事業(2019年3月期の売上高は1432億円)を移管し、そのうえで富士フイルムが新会社の全株式を取得する。2020年7月1日の買収完了を予定する。
追記事項
2021-02-18富士フイルムは2020年5月28日時点で未定としていた取得予定日を、2021年3月31日に決定したと発表した。日立製作所が設立した新会社の富士フイルムヘルスケアを買収する。
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