M&Aニュース
M&A NEWS
2024/05/13
パリミキホールディングス<7455>、筆頭株主で創業家が経営するルネットから資産運用事業を取得
パリミキホールディングスは、同社の筆頭株主(約38%を保有)で創業家が経営するルネット(兵庫県姫路市)から資産運用事業を会社分割の手続きで取得することを決めた。資産運用事業への本格参入が狙いという。ルネットは国内とスイスに資産運用子会社を持つ。パリミキは、取得対価として自己株式485万株をルネットに交付する。取得予定日は2024年7月1日。
ルネットは国内に投資商品を組成・販売するパリミキアセットマネジメント(東京都中央区。売上高1億4400万円、営業利益△900万円、純資産1億900万円)、スイスに投資助言業務などを手がけるParis Miki(International)SA(PMI、ジュネーブ。売上高1320万円、営業利益△1億2300万円、純資産23億2000万円)を抱える。
両社のうち、PMIはパリミキホールディングスの子会社として1989年に設立し、市場調査と資産運用の拠点として活動していたが、世界的な金融危機による混乱の影響で2008年11月にルネットに移管した経緯がある。
ルネットはパリミキの創業家が経営する会社で、創業家出身でパリミキの現会長である多根幹雄氏が社長を兼務している。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.141
愛媛県創業の地への恩返し
サイボウズが19年ぶりのM&Aで挑む地方創生とスポーツDX革命- #事業拡大
- #地方創生
- #戦略的M&A
- #事業投資
- #娯楽・スポーツ
-
INTERVIEW No.140
バスケの熱で愛媛を一つに
サイボウズとの資本業務提携で描く「チームワークあふれるまち」の未来図
愛媛オレンジバイキングスが挑む地域活性化とBリーグ頂点への道- #成長戦略
- #地方創生
- #戦略的M&A
- #娯楽・スポーツ