M&A NEWS

2025/01/24

芙蓉総合リース<8424>、医療・介護業界向けにM&A仲介や開業支援を手がけるCBホールディングスを子会社化

みずほ系総合リース大手の芙蓉総合リースは、2026年度までの中期経営計画で医療福祉事業を重点分野の一つに位置付けている。医療・介護・福祉業界に特化したM&A仲介や経営コンサルティングを手がけるCBホールディングス(東京都港区)を子会社化し、芙蓉総合リースのファイナンス機能を融合させることで、医療・介護事業者の経営課題解決につなげる狙い。CBホールディングスは売上高21億3000万円、営業利益3億900万円、純資産11億8000万円(2024年8月期)。

取得価額は非公表。取得日は2025年1月17日。CBホールディングスの株式93.7%を追加取得し、6.3%だった持ち株比率を100%とした。CBホールディングスは1999年設立で、M&A仲介や採用・営業支援のCBコンサルティング(東京都港区)、地域包括ケアシステム構築支援のCBリサーチ(同)など4子会社でグループを構成する。

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