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あすか製薬ホールディングスは東南アジアでの事業確立を目指し、ベトナムHa Tay Pharmaceutical Joint Stock
Company（Hataphar、ハノイ）を子会社化する。2021年1月に資本参加後、段階的に出資を拡大して同社の新工場建設を支援してきたが、これまでの関係をより強化し、製造・販売・開発など全面的な事業活動において次のステップに移行する。

Hatapharは医療用医薬品、一般医薬品、健康食品の製造販売を手がける。同社は売上高123億円、営業利益5億8200万円、純資産62億6000万円（2023年12月期）。

取得価額は未確定。2025年2月中に市中買い付けを行う。子会社のあすか製薬（東京都港区）を通じての株式0.1％を追加取得して持ち株比率を40％に引き上げ、支配力基準により連結子会社とする。