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オンワードホールディングスは2019年10月に発表した「グローバル事業構造改革」に基づく事業の選択と集中を進めており、その一環。譲渡するのはグアム島で2つのゴルフ場を運営する子会社のオンワードゴルフリゾートグアム INC.で、売上高2億2500万円、営業利益△1億600万円（2023年12月期）。譲渡先はホテル・リゾート施設運営の米国Sono Hospitality LLC（ニュージャージー州）。

譲渡価額は約27億円。譲渡予定は2025年2月。オンワードゴルフリゾートグアムの全株式を譲渡する。併せて同社に対する貸付債権約12億円も譲渡する。

オンワードゴルフリゾートグアムが運営するゴルフ場は「オンワードタロフォフォゴルフクラブ」と「オンワードマンギラオゴルフクラブ」。オンワードは2022年に、グアム島のホテル子会社・オンワードビーチリゾートグアムを星野リゾート（長野県軽井沢町）に譲渡している。