M&A NEWS

2025/03/19

FIG<4392>、通話録音システム開発を手がける子会社のオプトエスピーを博報堂に譲渡

FIGは中核事業のモビリティー分野(配車・運行管理など)に経営資源を集中させるため、事業ポートフォリオの見直しを進めており、その一環。オプトエスピー(東京都品川区)はコンタクトセンターなどに使われる通話録音システムの開発を主力としているが、一部顧客のサービス解約などで近年、業績が低迷していた。譲渡先である広告大手の博報堂とは電話接客システムの開発やAI(人工知能)を活用した商談音声の評価などでかねて協業関係にある。オプトエスピーは売上高4億1100万円、営業利益△1000万円、純資産1億600万円(2024年12月期)。

譲渡価額は2億1300万円。譲渡予定日は2025年4月1日。オプトエスピーの全株式を譲渡する。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。