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養殖・水産加工のオカムラ食品工業は、サーモントラウト養殖事業のラトビアRiga Bay Aquaculture, AS（リガ）を子会社化することで養殖事業を拡大する。ラトビア政府から水揚げ量1万トンに相当する養殖ライセンスの付与が見込まれており、日本・デンマークに続く第3の養殖拠点に位置付ける狙い。魚卵原料の確保により国内加工事業の利益の安定化も見込む。デンマーク子会社のMusholm A/Sを通じて、株式の51％を取得する。

Riga Bayは2023年に設立、2026年の稼働開始を予定。同社は売上高0円、営業利益△116万円、純資産416万円（2024年12月期）。

取得価額は約500万円。取得予定は2025年7月中旬。