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デジタル広告のプラットフォームを開発・運営するマイクロアドは、現地で広告代理事業を手がける微告（上海）広告有限公司（上海市）を子会社化することで、中華圏でのデジタルマーケティング事業の拡大と、新たに開始した物販事業の多国展開を図る。

微告（上海）広告は売上高2億5600万円、営業利益141万円、純資産1億9700万円（2024年12月期）。

マイクロアドは、2011年に微告を子会社として設立した。コロナ禍に伴い、同社の持ち分を現地パートナーに譲渡していたが、買い戻すことになる。

取得価額は約1億2900万円。取得予定は2025年12月。

保有する微告（上海）広告の持ち分を、現在の19％から100％に引き上げて、同社を完全子会社化する。