面接官にインタビュー
正直、就活生のココを見ている

株式会社ストライク 事業法人部長
橋口 和弘
大学卒業後、事業会社で法人営業に従事後、2010年にストライクに入社。事業承継案件を中心に数多くの成約実績があり、現在では新規案件を発掘する事業法人部で全体を統括している。
株式会社ストライク コンサルティング部長
廣田 尚登
大学卒業後、地元金融機関に勤務。主に法人営業を担当。2017年ストライクに入社。多様な業種のM&A支援実績があり、事業承継型M&Aのほか、中堅企業の戦略的M&Aなど幅広く手掛けている。
株式会社ストライク コンサルティング部
チームリーダー・ シニアアドバイザー
山口 聡士
大学卒業後、地元金融機関に勤務。2020年にストライクに入社。現在はコンサルティング部のチームリーダーという立場で担当10名のメンバーをまとめる傍ら、数多くのM&A支援実績を持つ。
新卒の面接では学生の「人柄」を見る
新卒の面接では、素直さであったり真面目さに加えて協調性、意欲的という部分を見ています。
会社というのは、1人で仕事をしていくわけではない組織です。「人柄」という言葉に全て含まれると思いますが、そこの部分を大切にしており、一番面接で見させていただいていますね。
面接官をする側として心がけていることは「コミュニケーションをとること」
新卒面接に関しては、とても緊張されている方が多いので、面接官をする側としてコミュニケーションをしっかりととることを特に大事にしています。
私たちも選ばれている側であるという認識で面接に臨んでいますね。
弊社のことを理解していただいた上で、入社していただけたら嬉しいという想いもあるため、こちらも選ばれる側として質問を受けるということはかなり意識していますね。
面接で「業務の中で一番大切なものは何だと思いますか」は必ず聞きます
私は、面接の中で「M&Aの仲介の業務を行う中で一番大切なものは何だと思いますか」という質問を必ず聞いています。
その質問をすることによって、仲介という間に立つ仕事をどう見ているか、もちろん一生懸命寄り添って頑張りますということもありますし、こういう業務だからこうだと思いますと色々な答えがあると思うのですが、この仕事をどういうふうに捉えて準備されて考えてきたのかを知りたいんですよね。質問に対しての回答で、結構人柄が入ると思っています。
ストライクには「主体的に行動できる人」が合う
ストライクには、意欲的に自分から進んで行動できる人が合うのではないでしょうか。
短い時間で成長するカリキュラムが組まれているので、そういった方にはとても良い環境だと思っています。
ただ、自ら成長しようという意識がないと逆効果で、環境が整っているということもあり、与えられているものを受け取るだけだと、それ以上の成長はないですし、ずっと新卒社員の扱いのままです。
意識が高い社員は、自ら進んで質問にきますし、同行訪問もお願いしたいと相談にきてくれます。やはり自ら進んで行動できる社員が、総じて活躍しています。いろいろ意見を上げてきてくれるというスタンスは、素晴らしいことですよね。
就活生へのメッセージ
M&Aの仲介業務は、蓋をあけてみたら営業職です。営業が恐らく会社の中で一番多い業務だと思ってます。営業の極みが、このM&Aの仲介の仕事ではないかと私は思っているので、M&Aの仲介の業務に対して同じ気持ちをもっている方と一緒に働きたいです。
M&Aの会社以外にもたくさんの会社があるので、納得のいく会社と一生懸命面接をして、自分が選ぶぐらいの気持ちで挑むと最強だと思います。
沢山のお金が動いて、大きな手数料をいただくにも関わらず、必ずありがとうと言ってもらえる仕事はどのくらいあるのだろうとよく考えます。
一物一価で相手がいて、その間に入ってやる仕事でお互い納得感があると、そこにはありがとうの言葉しか残らないので、ここにやりがいを感じると、これ以上の仕事はないと思えます。この仕事ならではの喜びであり、楽しみです。活躍できる社員ほどそういうことに接することが多いです。
ここまでいくには時間がかかるのですが、こういう機会を成約という形で味わっていただいて、この仕事を好きになっていただけたら、素敵なのではないかと考えています。

新卒入社の社員は5年で昇格して活躍している
新卒で入社した社員は、純粋無垢で「組織をまとめてくれているような存在感」があります。前職の文化を背負ってきている中途の社員が多い組織の中、新卒の社員がいることで新しい風を吹かせてくれていますね。
2019年に入社した新卒の社員たちも、今年で5年経ちます。当社としても5年を区切りに一人前になるという目標がある中で、数名昇格しています。のびのびと仕事をしてくれている印象があります。
新卒社員に求めるものは「明るさと元気の良さ」
新卒社員に求めるものは、「明るくて元気が良い人」というのが、まず第一にあります。
あとは、我々のお客さまは目上の方、例えば会社を経営されてきた経営者が多いので、「礼儀正しさを持ち合わせている人」も入社していただけると、即戦力になるので嬉しいです。
加えて、3−5年後にどういう人になりたいかという目標を持っていてほしいです。業種柄、色々なオーナーと会えるので刺激になります。
そういった中で、将来像を描きながら自分がどうなりたいかという強い想いがある人と一緒に働きたいですね。
「後輩とのかかわり方は?」
チーム体制なので、後輩が孤立するという状況はない組織だと思っています。
先輩や上司と一緒に動くことが多く、全面的にサポートをしているので、チームの絆も強くなります。
我々が入社した時代は、個で動いていることが多かったのですが、一方で組織としては限界があります。

後輩の面談に同行する際は全力でサポート
私自身が後輩の面談に同行することはもちろんあります。
提案の資料を事前に打ち合わせし、入念な準備を徹底しています。一緒に面談に行った際、自分が主体となって案件に関わっているという意識を持ってもらうようにサポートします。
自分だけがペラペラ話してしまうのはよくないと考えているので、一つのテーマを決めて、後輩に話してもらうことをサポートできるようにしていますね。
後輩の特性に合わせてサポート内容は変えていますが、役割分担をチーム内で行い、チーム全体のパフォーマンスがあがるように工夫しています。
「コミュニケーション力、行動力がある人」と一緒に働きたい
私は、コミュニケーションをとる力、行動力がある人と一緒に働きたいです。
この仕事は、直接お客さまのところへ伺って話をすることが大切だと考えています。
お客さまと直接会って、顔色や表情の変化を見ながらコミュニケーションをとるということも我々の役割です。そのため、オンラインより対面で会いに行くという行動力がある人だと嬉しいですね。
仕事自体に年次は関係ないので、知識を持ってお客さまを導くことができれば問題ないので、そこは気にしなくていいと考えています。
私は、柔軟な発想を持っている人と一緒に仕事をしていきたいです。
型にはまった会社ではないので、ベンチャーのようなスピード感をもって働けます。
人の意見を聞き入れるという環境は整っているので、何か思ったことがあったら発信していただくと、我々の固まった意識に変化を与えてくれるんじゃないかなと思っています。
