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インデックス・ホールディングスは、電子製品の輸出入を手がける現代インデックス（東京都千代田区）の全保有株式の51％を、現代インデックスと同社社長の李容斗氏が所有するPOLLEX（東京都港区）に譲渡することを決めた。譲渡割合は現代インデックスに30.6％、POLLEXに204％。譲渡価額は2億円。譲渡予定日は2009年7月17日。

インデックスHDは、ソリューション事業拡大を目的に2005年8月期に現代インデックスを子会社化。現代インデックスは日本の大手電機メーカーが製造した液晶モジュールなどの電子部品を韓国の携帯電話端末メーカーに提供するほか、韓国で日本の顧客に合わせて開発・生産されたIT関連部品を輸入販売する。インデックスHDは、今後は収益性の高いモバイル事業やエンターテインメント事業に経営資源を集中させる方針を明確にしており、現代インデックスから注力する領域が異なることから資本関係を解消したい旨の申し出があった。