M&Aニュース
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2012/10/23
兼松エレクトロニクス<8096>、日本オフィス・システム<3790>をTOBにより子会社化
兼松エレクトロニクスは、持ち分法適用関連会社の日本オフィス・システムを子会社化することを決めた。TOB(株式公開買い付け)を実施し、現在25.87%の保有割合を51.00%に引き上げる。買付価額は7億900万円。日本アイ・ビー・エムが保有する13.92%についてTOBへの応募に合意している。
買付期間は2012年10月24日から11月20日まで。決済の開始日は11月28日。買付価格は1株あたり1350円で、直近の取引成立日の終値1248円に対して8.2%のプレミアムを加えた。買付予定数(上限)は52万5400株(25.13%)。
兼松エレクトロニクス2010年10月、日本オフィス・システムを持ち分法適用関連会社化し、PC・プリンター販売での協業や保守エリアの統合などを推進してきた。両社の連携をさらに深めることで、フロントオフィスソリューションの強化や保守サービスの効率化、運用サービスの拡充が図れると判断した。
日本オフィス・システム取締役会は、TOBに賛同の意を表明している。同社株式はTOB成立後も上場が維持される。
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