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みらかホールディングスは米国子会社を通じて、米国の私立医科大学Baylor College of Medicine（BCM、テキサス州ヒューストン）が遺伝学的検査の臨床検査事業を譲渡して新設するBaylor Miraca Genetics Laboratories, LLC（BMGL）の株式60％を取得し、子会社化することで合意したと発表した。遺伝学的検査事業で先駆的地位にあるBCMと研究・開発や商業化で産学連携関係を構築し、米国内で強固な事業基盤を確立するのが狙い。取得価額は約154億円。取得予定は2015年2月中。

BCMはヒトゲノム計画で主導的な役割を果たすなど、分子・人類遺伝学の分野で米国トップクラスのメディカルスクール。BMGLが承継する臨床検査事業は現在、Medecal Genetics Laboratories（MGL）が担っている。MGLはテキサス州を拠点に、米国50州や米国外16カ国で出生前・出生後の先進的な検査サービスを提供している。