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マルエツ、カスミ、イオン傘下のマックスバリュ関東（MV関東、東京都江東区）は、2015年3月2日に経営統合すると発表した。共同持ち株会社ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.Mホールディングス、東京都千代田区）を設立し、傘下に事業子会社として3社を置く。事業環境が厳しさを増す中、経営統合することで首都圏での経営基盤を強化する。新会社は2020年に売上高1兆円、1000店舗体制を目指す。経営統合に伴い、マルエツ、カスミは上場廃止となり、U.S.Mホールディングスが東証に新規上場する。

株式移転比率はマルエツ0.51：カスミ1：MV関東300で、マルエツの株式1株に対して共同持ち株会社の株式0.51株、カスミの株式1株に対して共同持ち株会社の株式1株、MV関東の株式1株に対して共同持ち株会社の株式300株を割り当てる。

イオンは合弁会社を設立し、共同持ち株会社の議決権の過半数を保有する予定。合弁会社にはイオンが7割超、丸紅が3割弱出資する見込み。