M&Aニュース
M&A NEWS
2016/05/12
ハウス食品グループ本社<2810>、ギャバン<2817>をTOBで子会社化
ハウス食品グループ本社は、味の素の子会社で香辛料大手のギャバンをTOB(株式公開買付け)により完全子会社化することを決議した。親会社で55.05%を保有する味の素は応募の意向を表明している。ギャバンは上場廃止となる予定。
ギャバンは2003年1月に味の素と、2004年8月にはハウス食品と業務提携し、両社からの人材受入れのほか、ハウス食品を通じたギャバン製品の販売を手がけてきた。業務用香辛料の市場規模は成長を続けているものの他社との競争が激化。そんな中、ハウス食品はギャバンとの関係を強化し、グループの香辛料事業における地位確立を目指すこととした。
買付価格は1株あたり710円で、前日終値に対して18.33%のプレミアムを加えた。買付予定数は925万6730株(下限は558万8000株で上限は設定されていない)で、買付予定価額は65億7000万円。買付期間は2016年5月13日から6月23日まで。決済の開始日は2016年6月30日。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.132
老舗あんこ店が見据える未来とはー?
岩村製餡工場が「食生活♥♥ロピア」を運営するOICグループ入りを決断した理由- #後継者不在
- #成長戦略
- #地方創生
- #老舗
- #外食・食品関係
-
INTERVIEW No.131
病院存続のため第三者承継を決断
後継となる院長・副院長の招聘にも成功し、
経営体制も診療体制も充実- #後継者不在
- #地方創生
- #老舗
- #アフターM&A
- #介護・医療