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2016/08/05
タキロン<4215>、伊藤忠商事<8001>傘下で合成樹脂加工メーカーのシーアイ化成と2017年4月に合併
タキロンは、伊藤忠商事傘下で合成樹脂加工メーカーのシーアイ化成(東京都中央区。売上高757億円、営業利益24億3000万円、純資産220億円)を2017年4月1日付で吸収合併することで合意したと発表した。両社を取り巻く事業環境は市場の縮小や国内需要の低迷などで厳しい状況が続いており、統合により事業規模の拡大や経営効率化を目指す。合併後もタキロンの東証1部上場は維持する。
タキロンは建築資材や採光建材、環境・土木用資材などの製造販売を行うプラスチック加工大手。シーアイ化成は建装用資材や農業用フィルムなどの農業用資材、ラベル用熱圧縮フィルムなどを取り扱う。2009年6月に伊藤忠の子会社となった。伊藤忠はタキロンの株式30.11%を所有する筆頭株主で、今後、同社を含む3社間で経営統合を目指して協議・検討を進める。合併の際の株式割り当て比率など詳細は未確定。
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