M&Aニュース
M&A NEWS
2018/02/20
三菱地所<8802>、丸ノ内ホテルをTOBで子会社化
三菱地所は、非上場の丸ノ内ホテル(東京都千代田区)に対して子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。株式の保有割合を現在の30.44%から最大99.65%まで引き上げる。買付価格は1株あたり760円。買付額は最大で19億4300万円。
丸ノ内ホテルは1924年開業の老舗ホテル。2004年に東京駅前再開発で誕生した「丸の内オアゾ」内にリニューアルオープンした。三菱地所は1999年に筆頭株主となり、2002年から持ち分法適用会社としていた。
両社のホテル運営のノウハウを相互提供し、物品の統合調達や業務効率化によるコスト圧縮につなげるほか、東京の玄関口である丸の内地区の魅力を一層高めることで丸ノ内ホテルの利用客拡大を期待している。
買付期間は2018年2月21日から4月18日まで。決済の開始日は4月27日。公開買付代理人はSMBC日興証券。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.132
老舗あんこ店が見据える未来とはー?
岩村製餡工場が「食生活♥♥ロピア」を運営するOICグループ入りを決断した理由- #後継者不在
- #成長戦略
- #地方創生
- #老舗
- #外食・食品関係
-
INTERVIEW No.131
病院存続のため第三者承継を決断
後継となる院長・副院長の招聘にも成功し、
経営体制も診療体制も充実- #後継者不在
- #地方創生
- #老舗
- #アフターM&A
- #介護・医療