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2019/04/26
キリンホールディングス<2503>、豪子会社ライオンのチーズ事業をカナダSaputoに譲渡
キリンホールディングスは、総合飲料事業を手がける豪州子会社Lion-Dairy and Drinks Pty Ltd(ライオン、メルボルン)のチーズ事業を、カナダの乳業メーカー大手であるSaputo Inc.の豪州子会社に譲渡することを決めた。譲渡価額は約224億円(約2億8000万豪ドル)。2019年中の譲渡完了を見込む。
ライオンの飲料事業はキリンHDが2007年に約2900億円で買収した豪ナショナルフーズが母体。牛乳、乳飲料、ヨーグルト、果汁飲料、チーズなどを手がけるが、近年、業績不振が続いている。このため、ビールなどの酒類事業に経営資源を集中し、飲料事業の譲渡を検討してきた。今回、譲渡することになったのは飲料事業のうち、チーズに関する事業。
譲渡先はカナダの乳業大手、Saputo Inc.の豪州子会社Saputo Dairy Australia Pty Limited。
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