M&A NEWS

2026/09/28

プロジェクトホールディングス<9246>、テクノプロ・ホールディングスのTOBを受け入れて非公開化

企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などを手がけるプロジェクトホールディングスは、技術者派遣のテクノプロ・ホールディングス(東京都港区)によるTOB(株式公開買い付け)を受け入れて株式を非公開化する。生成AI(人工知能)の進展により事業環境が変化する中で、課題とする営業基盤・人材基盤の強化やAIへの対応力向上を迅速に進めるには、テクノプロ・ホールディングスの経営資源を活用することが最善と判断した。

一方のテクノプロ・ホールディングスは、従来の技術者派遣にとらわれない高付加価値領域の強化に取り組んでいる。プロジェクトホールディングスを傘下に置くことで、顧客企業の経営課題に対応する高度なコンサルティングや、DX・AIの実装支援などへの展開を加速する。

買付主体はテクノプロ・ホールディングス傘下のTX1(東京都港区)。買付代金は120億3000万円。買付価格は1株につき2200円で、公表前営業日の終値1110円に対して98.2%のプレミアムを加えた。買付予定数は569万3559株で、下限は所有割合62.43%にあたる355万4400株。

買付期間は2026年9月29日~11月11日までの30営業日。決済の開始日は11月18日。公開買付代理人はみずほ証券で、復代理人は楽天証券。

プロジェクトホールディングスはTOBへの賛同を表明し、株主に応募を推奨している。TOBが成立すれば、同社の東証グロース市場への上場は廃止となる。

プロジェクトホールディングスは2016年にプロジェクトカンパニーとして創業。2021年に東証マザーズ市場に上場した(2022年4月に東証グロース市場に移行)。2024年に持ち株会社体制に移行し、現社名に変更した。

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