M&A NEWS

2008/02/21

三井情報<2665>、中国のシステム開発子会社を譲渡

三井情報は中国子会社でシステム開発を手がける三井信息技術(杭州)有限公司(浙江省杭州市)の全出資持ち分を、同業のティービーケー・システムズ(東京都台東区)に譲渡することを決議した。

三井情報はシステム開発の価格競争力強化のため2002年に三井信息技術を設立。オフショア開発の拠点としてきた。増加する受注案件を効率的に委託するうえで、オフショア体制の拡大と両国間の橋渡し役機能を持つ日本国内のブリッジSEの増強が急務となっていた。今回多数のブリッジSEを国内に有するティービーケーと業務提携を行い、三井信息技術の譲渡はその一環となる。

譲渡価額は非公表。譲渡予定は2008年5月末まで。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。